寝屋川市長 広瀬 慶輔
京阪エリア
2040年に向けた地域医療連携について
当市の高齢化率は、令和6年度に30.3%に達し、団塊ジュニア世代が65歳以上となる2040年(令和22年度)には、37.4%と予測されています。これは「超高齢社会」の指標である21%を遥かに上回ります。
この「2040年問題」は、医療や介護の需要が増加する一方で、現役世代が減少する社会構造の転換にあります。
市民の皆様が医療や介護が必要な状態になっても、住み慣れた地域で切れ目なく医療・介護を受け続けられる体制、「地域医療連携」の強化は、当市にとって優先課題の一つであります。
こうした状況に対し、当市では令和6年度「地域医療連携」の強化を図るため、(一社)寝屋川市医師会に「在宅医療に必要な連携を担う拠点」が設置されました。
医師会の拠点を中心に、病院・診療所・薬局・訪問看護、介護、福祉事業所・行政などの関係機関が一体となり、在宅医療連携体制の構築を行う仕組みを整えております。
特に在宅医療の現場におきましては、市内9つの医療機関に「在宅医療において積極的役割を担う医療機関」を担っていただいており、医師会の拠点と緊密に連携することで、「スムーズな退院支援」「日常の療養支援」「急変時の迅速な対応」「看取り」の4つの機能を柱とした医療提供体制の更なる充実を図っております。
今後も、多職種連携の強化や迅速な情報共有を推進し、「地域医療連携」の充実に全力で取り組んでまいりますので、皆様方におかれましてはより一層の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。

