関西医科大学附属病院
北河内の基幹病院として先進的治療を提供
関西医科大学附属病院は北河内医療圏で中核的な役割を果たしており、医療連携を推進しつつ、先進的医療の提供に注力している。西日本では数少ない、新薬開発やスポーツ医療に特化した部門を新設した同院に詳細をうかがった。
地域医療連携部の役割

木下
当院は北河内医療圏の中で三次救急を担う、最後の砦のような役割を果たしています。そのため地域医療連携部は「すべての患者さんの受け入れを断らない」ことを目標に、他の病院や診療所との連携を推進し、患者さんの紹介の打診があった際には、できるだけ患者さんをお待たせしないよう、30分以内には回答することを心がけています。逆に急性期の治療を終えて転院が必要になった場合には各医療機関の役割に応じて転院を調整しますが、患者さんが不安を感じることがないよう、看護師やメディカルソーシャルワーカーがお話をうかがった上で、より良い転院先を見つける支援をしています。そのほか医療福祉相談にも対応し、患者さんを支援しています。
新薬開発科の機能

清水
国際がん新薬開発センター・新薬開発科は大学病院では国内初のがん新薬治験に特化した診療科です。進行再発がんに対する新薬第Ⅰ相試験は、承認されている治療を終えた後に参加可能となることが通常ですが、近年では治療ラインの初期の段階から参加できる治験も増えています。新薬へのアクセスには様々な条件がありますが、治療の選択肢が増えることは患者さんにとってメリットだと考えます。日本でがん新薬第Ⅰ相試験を実施している医療機関は少なく、多くが首都圏に集中していますが、大阪府枚方市に拠点ができたことで西日本にお住まいの方が治験を受けやすくなることを期待しています。地域医療連携部にご連絡いただければ当科と連携の上で治験参加の可否を回答できますので、お問い合わせいただければと思います。
スポーツ医学センターの開設

山門
スポーツ医学センターは、昨年4月に「西日本のスポーツ医療の中心的な拠点をつくる」という目的で設立されました。スポーツ外傷や障害が多い肩・膝・足の関節に精通した専門医に加え、プロ選手や日本代表チームのケアを担当してきた理学療法士、アスレチックトレーナーが集まり、専門チームとして活動をはじめています。通常の整形外科と異なるのは、限られた選手キャリアのなかでいかに短期間で回復させるか、といった治療のゴール設定に締切があるという点で、選手一人ひとりに合わせた治療ができるように尽力しています。スポーツを長く続けるために自分に合った治療を受けたいという方は、予約制となりますが、お問い合わせいただければと思います。
皆様へのメッセージ
木下
地域医療連携部では、療養中の諸問題や経済的問題など、患者さんの様々なお悩みにも対応しております。診療を受けていただく際、お困り事がありましたらお問い合わせいただければと思います。
清水
当院には数多くの診療科があり、様々ながんの治験に連携して取組むことができます。どちらの医療機関の皆様も、気兼ねなくご相談いただければと思います。
山門
スポーツ医学と聞くとトップアスリートでなければ受診できないと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、アマチュアや愛好家の方も幅広く受け入れております。年齢にかかわらず、ご相談いただければ幸いです。

京阪「枚方市駅」から徒歩3分とアクセスしやすい関西医科大学附属病院。患者さんとその家族が利用できる関医タワーホテルもある
hospital data
関西医科大学附属病院
TEL:072-804-0101
枚方市新町2-3-1

