医療法人治心会 なかむらクリニック
医療法人治心会 なかむらクリニック
●内科・循環器内科・心臓リハビリテーション科
PROFILE
中村 治夫 院長
【プロフィール】
A型/射手座/大阪市立大学医学部卒/香川県出身/日本内科学会認定内科医・内科指導医、日本循環器学会認定循環器専門医
【趣 味】
昔は世界の美しい景色を求めて海外へ行き、各地で写真を撮っていました。南米ペルーのマチュピチュは、今でも印象に残っている場所です
【休日の過ごし方】
子供たちと遊ぶことが多いです。長期休みには実家のある香川へ帰省することもあります。最近は長女と海遊館に行くなど、二人の時間を楽しむことも。以前のように海外を旅する機会は減りましたが、今は家族と過ごす時間が何よりのリフレッシュになっています
心臓リハビリテーションで守る未来の健やかな生活
継続率は80%以上
楽しく続ける心臓リハビリ
心臓や血管に関する疾患は、治療後の過ごし方が将来の生活を左右する。心臓リハビリテーションは体力の回復だけでなく、再発や再入院を防ぎ、生活の質を維持・向上させるための重要な治療法だ。なかむらクリニックでは、理学療法士や看護師、健康運動指導士が心電図や心拍数、血中の酸素量をモニタリングしながら、安全性に配慮した心臓リハビリを実施。ウォーキングマシンや自転車エルゴメータ、ゴムバンドを使った筋力トレーニングなどを組み合わせ、患者一人ひとりの体力や目標に合わせた運動プログラムを提案している。同クリニックの心臓リハビリの特長は、継続率の高さにある。スタッフが体調や不安を丁寧に確認し、その日の状態に合わせて柔軟にメニューを調整。スタッフとの会話や励ましも大きな支えとなり、前向きな気持ちで取組める環境が継続率の高さにつながっている。

自宅でも体を動かすことができるようにクリニックのオリジナル運動動画をYouTubeで公開中。希望者にはDVDの提供も行っている

「ふれあい運動教室」の参加者からは、「ストレッチをする時間が増えた」「日常生活で動くのが楽になった」という声が寄せられている

「ふれあいまつり」では心臓リハビリのほか、骨密度や動脈硬化の検査、筋肉量・体脂肪量が測定できるInBody(体組成)も体験できる
教室やイベントを開催
地域と進める健康づくり
同クリニックでは近年、通院患者や地域住民の健康を支える教室・イベントの開催にも力を入れている。通院患者を対象とした「ウォーキングイベント」は、クリニック周辺を30〜40分ほど歩くプログラムで、屋内のリハビリ室を離れ、景色を変えて体を動かすことで気分転換にもつながっている。単調になりがちなリハビリに変化を持たせることで、楽しみながら続けられる工夫を重ねている。八尾市とは「健康まちづくり共創協定」を結び、市の特定健診で運動の必要性を指摘された一部の住民を対象に「ふれあい運動教室」を実施。現在の参加者は50〜70代が中心で、ストレッチや筋力トレーニングなど、自宅でも続けられる運動内容を理学療法士や健康運動指導士が丁寧に指導する。正しい運動方法を身につけることで、自ら体を動かす習慣づくりへと導いている。さらに、患者以外の地域住民も気軽に参加できる「ふれあいまつり」も継続的に開催。心臓リハビリの体験ブースや健康チェックを通して、循環器疾患の予防と運動習慣の大切さを伝えている。子供向けのブースや景品付きスタンプラリーも用意しており、家族で楽しみながら健康について考え、世代を超えて健康意識を共有する場となっている。
ダイエット外来にも対応
重症化を防ぐサポートを
循環器疾患の予防において、健康診断の役割は大きい。同クリニックでは八尾市特定健診や企業健診、個人健診に対応している。健康意識の高まりもあり、年々受診者数は増加しているという。中村院長は「数値が基準を超えはじめた段階で、ご自身の体の状態を知るためにも一度相談してもらいたい」と呼びかける。生活習慣病は自覚症状が出にくく、症状が現れた頃には病気が進行していることも少なくない。だからこそ早めに確認し、生活を見直すことが将来のリスク軽減につながる。また近年増えているのが、30〜50代のダイエット外来における相談だ。健康診断でコレステロール値や血糖値を指摘され、「そろそろ痩せないと」と感じながらも、自力では改善が難しい人も多い。同クリニックではまず血液検査や健康診断結果などを基に体の状態を丁寧に把握し、食事や運動の見直しを提案。必要に応じて薬を使った治療も検討するが、目標はあくまで生活習慣を整えることによって重症化を防ぐことにある。心臓病の患者の治療後の支援から、生活習慣病の予防、早期発見・治療まで、地域の循環器医療を支える存在へと歩みを広げている。


hospital data
医療法人治心会 なかむらクリニック
TEL:050‐1720‐6288
八尾市刑部2‐182

